庭木のアドバイス

芝生のエアレーション

 芝生のエアレーションは、芝生にとって大切な更新作業のひとつです。芝生の上を歩くことによって地面は踏み固まるので、通気性が悪くなります。芝生を一度張ってしまうと、芝生の下の土を耕すことが出来ないので地面に穴を開けることにより通気性が良くなり、芝生の下に空気、水が行き渡るので良好な芝生に生まれ変わります。さらに芝の目土や施肥を行うことで、新しい根が出やすい環境が整います。

草の対策(除草剤散布の方法)

 抜いても抜いても生えてくる、やっかいな草。
 暖かくなって対策、除去を怠るとあっという間に草がたくさん生えます。それが、夏には蚊などの虫の発生源にもなります。草対策の方法として除草剤散布があり、全ての植物を枯らしてしまう非選択性除草剤と、対象となる草のみを枯らす選択性除草剤があるので、選択してお使いください。
 除草剤を使用するときは、マスクや手袋、長袖の服、長靴などを着用して、皮膚に直接触れないように気をつけましょう。作業を行う時は、風のないときを選べば、ムラ無く均一に散布できます。散布後は6〜8時間位、直接草に触らないようにしましょう。散布後、雨が降れば効果が薄まりますので、天気に注意しましょう。
 詳しくは農薬の容器に使用方法が書かれていますので、よく読んでお使いください。


エンジン式ヘッジトリマー(剪定機)

 春から夏へと季節の変わり目となり、青葉若葉の季節となりました。家庭の庭木に新芽が伸び、剪定を考えている方も多いのではないでしょうか。
 ヘッジトリマーは、主に生垣や玉物の伸びた枝を整えるのにとても便利な機械で、一般家庭での使用も可能な小型機械です。作業前には、ヘッジトリマーのネジが緩んでいないか点検します。刃はとても鋭利なので、素手で直接触らないようにしましょう。連続して作業するのは1回あたり10分以内とし、一日当たり合計で2時間以内が適当です。疲労した状態で使い続けることは、事故の発生する原因になりますので、作業中に必ず休憩を取って下さい。また、機械から離れたり、点検や整備、清掃をするときには必ずスイッチを切って下さい。

自分で出来る庭木の剪定方法

 日増しに秋の深まり感じる季節となり、街路樹や公園の樹木の葉も日ごとに赤や黄色に彩りを増してきています。「新しい年を迎える前にお庭をキレイにしなくては」と思われている方は多いと思われます。植木の剪定には「木の枝を整理し、見た目を良くし、美しく成長させる。」という目的があります。気温の低下に伴い樹木は休眠状態になります。無駄に伸びた枝葉を切ることで、限られた特定の枝葉の生長を促進させるほか、生い茂った葉の風通しを良くして病害虫から守る効果もあります。
 整姿や剪定の方法は樹種により異なりますが、剪定すべき枝については共通しています。剪定すべき主枝は、枯れ枝(枯れている枝)、からみ枝(枝同士がからみつくように伸びた枝)、逆さ枝(幹の方向に向かって伸びた枝)、平行枝(複数な枝が平行に伸びた枝)、胴吹き枝(樹木の根元部分から伸びた枝)、ひこばえ(樹木の根元から出てくる細い枝)、ふところ枝(樹幹付近から伸びた枝)、交差枝(ほかの枝と交差している枝)、徒長枝(樹木の幹や枝から飛び出るように縦に伸びた細い枝)、下がり枝(横に伸びた枝から下方に向かって伸びた小枝)などを剪定して取り除くとすっきりした樹形に変わります。



芝生の管理について

 芝生に対する適切な管理方法と役割について紹介します。芝生の主な管理作業とは、刈り込み、施肥、エアレーション、サッチ除去、目土、除草、灌水などです。本格的な芝生管理作業は3月からで、昨秋発生した越年性雑草がよく生長するので、早めに雑草を抜き取りましょう。雑草が残っていると、雑草が繁殖し芝生の生長が抑えられます。大きな雑草を抜いて土が掘れたところは、砂を入れてデコボコのないようにしましょう。根の伸長を助けるため、剣先スコップで深さ15センチ、10センチ間隔に穴をあけ土中に空気を入れます。これは、匍匐茎を切ることになり、芝生が活性化し若返ります。施肥は根が十分伸長する5月が最適で、1孱毅娃腓鯡椣造砲靴堂爾気ぁ0貲中で最もよく生長する6月〜8月は、少なくとも月2回刈り込み、4月〜5月、9月〜10月は、月1回の刈り込みが必要です。刈り込み後のサッチ(芝生と土の間に溜まった枯れた葉、茎、根あるいは刈りカスのこと)を熊手などで芝生の中から取り除きます。サッチを取り除くと目土がよく入り効果的です。夏期の灌水は、やりすぎに注意し一日おきに水を与えましょう。

芝生の施肥

 芝生が必要とする肥料の三要素は、「チッソ(N)・リン酸(P)・カリウム(K)」です。チッソ(N)の働きは葉や茎の成長を促進します。チッソが適度に与えられていると葉色が良くなり、ぐんぐん生長します。リン酸(P)の働きは根の発育や芽の分けつなど、植物の生長に大きく影響します。生長初期段階では特に重要な成分になります。カリウム(K)の働きは根の生長を促します。また、根や茎や葉を丈夫にし、耐病性を高める役割もあります。
 肥料の種類は有機質肥料、化成肥料、緩効性肥料、液状肥料などがありチッソ、リン酸、カリウムがバランスよく配合された化成肥料は施肥をするのに扱いやすく、即効性がやや劣りますが、効果が長く持続します。ポイントは芝生の隙間に入り込む粒の小さい肥料を選び、散布後にしっかり水をまいて落ち着かせることです。散布量は1屬△燭衞鵤苅亜腺毅哀哀薀爐覆里如∪人男性の手でひとつかみぐらい手でパラパラと均等に散布します。芝生の面積が広い場合は、肥料散布器を使うとより均一に散布することが出来るでしょう。
 芝生への施肥には、季節的に施す基肥(元肥)的性格のものと、刈り込みや生育状態によって施す追肥とに分けられます。基肥は、一般に春と秋に施用しますが、春には夏の生育のためにチッソ肥料を多くし、秋には翌春の萌芽のためのエネルギー源で、リン酸やカリウムを多くしたほうがいいでしょう。

庭木のメンテナンス(肥料やり)

 庭木に肥料を与えることは、もっとも重要なメンテナンス項目の一つです。自然に長期間、十分な量の栄養分を供給できるようなお庭の土壌は希です。したがって、健康的な植物を育てるためには、肥料で樹木に活力を与える必要があります。
 肥料の三要素について。
チッソ、リン酸、カリウムを肥料の三要素といいます。チッソ(N)の成分は主に葉に力を与え、リン酸(P)の成分は花付きや実を付けるための力を与え、カリウム(K)の成分は丈夫な根を造るための力を与えます。
 施肥は、通常は年1回寒いこの時期(1月〜3月)に幹の根元から1.2M離れたところに穴を掘り、直接根にあたらないように与えて下さい。施肥をしますと花付きや実なり、葉の色も違ってきますので、とても大事なメンテナンスです。
 肥料を与える量は、樹木や植栽年数によって違いますので、購入した場所でお問い合わせ下さい。

植木ハサミの購入を検討している方へ

 植木の剪定には「木の枝を整理し、見た目を良くし、美しく成長させる。」という目的があります。それぞれの用途にあった道具がありますので、ご紹介します。細かい枝は植木ハサミで、太い枝は剪定ハサミで切り、ハサミで切れない枝は剪定ノコギリを使います。剪定によって造られた人工樹形(円錐形、玉、円柱形、散らし玉、生け垣)は両手ハサミを使うと綺麗に仕立てることが出来ます。
 これから植木ハサミの購入を予定されている方は、参考にしてください。

三脚の安全な使用方法

使用前には必ず点検をしましょう。溶接部の金属疲労(ヒビ割れ、破損など)の有無。三脚の適正角度は“75度”です。それ以上広げた場合、耐力が大幅に低下する為、開きすぎ状態での使用は極力控えて下さい。止め金具のかけ忘れをしないように注意して下さい。また、地面が土以外の場合は三脚が滑る場合がありますので、より一層注意をして下さい。三脚の安全な据え方としましては、三脚の転倒防止の為にロープ等で三脚を高い位置で樹木に結束して固定させると安全性がより確保されます。なお、ハシゴの一番上になるべく上がらない方が安全です。

自分で出来る庭木の消毒方法

庭木の害虫駆除、チャドクガの駆除

 庭木の虫を、自分で駆除しようと考えている方もおられると思います。そんな方にワンポイントアドバイスです。
 チャドクガ、イラガ等毛虫類を、自分で駆除してみましょう。
 殺虫剤は、ホームセンターなどで用途を確認の上、準備してください。
 散布するときは、マスク、手袋、帽子、長袖の服、長ズボンなどを着用して、皮膚の露出部分を少なくします。また、殺虫剤が周りの人、ペット、近所の洗濯物にかからないよう、風向きも考えて注意してください。
 散布量は、葉の表面がしっかり濡れるぐらい散布します。
 散布後は顔、頭、手足など皮膚の露出部分を、石けんでよく洗いましょう。あわせて、使った器具や衣服も洗ってください。

ページの先頭へ