見頃の花

　春寒も緩みはじめようやく過ごしやすい気候となり、ハクモクレンがいっぱい花を咲かせています。ハクモクレンの開花した花は、３~４日ほど楽しめ暗くなると閉じる習性があります。また、つぼみが必ず北を向いていることから、「コンパスフラワー」とも呼ばれています。　
　ハクモクレンの花言葉は、「自然への愛」、「崇高」、「持続性」等で、「自然への愛」という花言葉は、春に花と葉を一気に芽吹かせる姿に由来しています。また、モクレンの木は恐竜が生きていた１億年前頃には存在していたとされ、その頃から変わらずに美しい花を咲かせていることから「持続性」という花言葉が付けられました。
　春の日差しのもと、とくしま植物園、北常三島公園、助任緑地、竜王北２号公園等で、ハクモクレンの花が見頃を迎えています。